仙石原は箱根火山カルデラの北部、箱根外輪山に囲まれた標高650mほどの高原地区である。地名の由来には諸説あり、豊臣秀吉の家臣仙石秀久にちなむ説や、源頼朝がこの地を開墾すれば米千石が獲れるだろうと言ったことに由来する説がある。
台ヶ岳の山裾に広がる仙石原すすき草原は秋になると黄金色に色づき、箱根を代表する秋の風物詩として知られる。また神奈川県内に唯一残る湿原である仙石原湿原があり、一部は国の天然記念物に指定されている。周辺には箱根湿生花園やポーラ美術館をはじめとする美術館、仙石原温泉の宿が点在する。